3013年2月22日月曜日

あいさつ

こんにちは。
fc2ブログで5年ほど書いてきたコンテンツをこちらに移し中です。
月に1回やってくるgoogleの検索ロボット以外は誰も見に来ない大喜利のホームページ「ひとり喜利」も移すつもりです。
ぼちぼちやっていきます。

2019年11月8日金曜日

鼻くそをflick

「親指にくっついた鼻くそを人差し指で弾こうとしても、結局は人差し指にくっついて終わり」を英訳しようと、「booger finger」(鼻くそ 指)で検索してみた。すると「Urban Dictionary」というサイトに、まさにそのまんまの見出しが載っていた。
 以下、そのサイトから引用。

booger finger
When one tries to do actions on touchscreen immediately after picking their nose. The booger remnants on the finger cause the finger to stick to the surface of the touchscreen.
https://www.urbandictionary.com/define.php?term=booger%20finger

 これをGoogle翻訳にかけたのが次の文。

鼻くそ指
鼻をほじった直後にタッチスクリーンでアクションを実行しようとしたとき。指に鼻くそが残っていると、指がタッチスクリーンの表面にくっつきます。
https://translate.google.com/?hl=ja&tab=TT

 なるほど。でも欲しいのはこれじゃない。
「くっつく」という要素を足して「booger stick to finger」で検索すると……おっ! 「Tryin to flick a booger」で始まるサイトが出てきた。見てみると、プロフィール写真の下に、「Trying to flick a booger only to have it stick to your other finger」とある。つまり、このサイトの運営者は「Trying to flick a booger only to have it stick to your other finger」さん。「鼻くそを指で弾こうとしても、別の指にくっつけさせるだけ」さん。そっかそっか。

2014年2月20日木曜日

老いと若さをめぐる名言10

モンテーニュ
自分の悲惨と悲痛を、世間と道義のすたれたせいにして、昔を讃え、現在をけなさないような老人が一人でもいるだろうか。
 今のうちに、ほめたたえる昔をつくっとかないとヤバいな。もう手遅れだったりして。オレ、磯野波平の1コ上だし。
出典:ルネサンス後期のフランスの政治家・思想家モンテーニュ(1533~1592年)の『エセー』(原二郎訳/ワイド版岩波文庫)より。
初出:2008年8月15日

2014年2月17日月曜日

馬鹿をめぐる名言51

ウィトゲンシュタイン 1
わたしたちの最大の愚かさは、きわめて賢明なものである場合がある。
 その“わたしたち”の中にあっしは入ってやすかい?
馬鹿がニヤニヤ笑った顔をしていると、わたしたちは「馬鹿はまるで悩みなどない」と思ってしまうのだが、馬鹿は馬鹿なりに、利口な人間とはちがったところで、悩みをもっているのだ。馬鹿には、いわば頭痛はないが、それ以外の苦しみは、人並みに味わっているのである。
 そんなことばっか考えてんのか?
出典:ケンブリッジ大学でバートランド・ラッセルに学び、その後いろいろあったもののイギリスでブイブイいわしたウィーン生まれの哲学者ウィトゲンシュタイン(1889~1951年)の未刊行のメモを集めた『反哲学的断章』(丘澤静也訳/青土社)より。
初出:2008年7月21日

2014年2月14日金曜日

ひとり大喜利「ひとり喜利」/こんな神様はイヤだ。どんな神様?

こんな神様はイヤだ。どんな神様?
█ お題 こんな神様はイヤだ。どんな神様?
回答
「人は人、神は神」が口癖だ。
いまどきの神なのかな。
█ お題 こんな神様はイヤだ。どんな神様?
回答
バチの当て方がヘタ。
たくさん当てて、うまくなれ。
█ お題 こんな神様はイヤだ。どんな神様?
回答
人間嫌い。
そういうのは伝わるから。
█ お題 こんな神様はイヤだ。どんな神様?
回答
上半身が人間で、下半身が丸出しだ。
人間じゃねーか。
█ お題 こんな神様はイヤだ。どんな神様?
回答
自分史を書き始めた。
ほかにやることあるだろうに。じゃ、また次回。

2014年2月12日水曜日

ダジャレにひと言41 さかな

お題:ダジャレにひと言足して、なんか悲しいダジャレを作ってください。悲しくなくてもいいですし。
さかなかな? このニオイ
ごめんなさい、わたし、人魚だから。
上半身はなにくさいの?

2014年2月10日月曜日

馬鹿をめぐる名言50

フェルナンド・ペソア
人はなにも知ることはできないし、思考は森羅万象の輝きを奪う。だから、われわれのうちで欲望や期待を消し去り、世界を説明しようとするちっぽけな野心や、世界を良くしたり支配しようなどという馬鹿な企てを起こすのは止めたほうがよい。すべては無なのだ。
 お腹すいてるんでしょ、こっちきて、ごはん食べなさい。ごはん食べれるうちは、大丈夫だから。すべてが無なのはさ、それはいいのさ、それはね、いいから、ごはん食べなさい 。ほら、梅干もあるし、足りなかったら瓶詰めでも開けるか? ウニはさすがに高いからアレだけど、海苔の佃煮もあるし、えっ? いらない? 和食ダメだったんだ!! そうかそうか、あんた、フェルナンドだもんね。
出典:虚無に彩られた警句風の言説が頻出する、ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソア(1888~1935年)の散文作品「不穏の書」(『不穏の書、断章』澤田直訳/思潮社/2000年)より。
初出:2008年7月14日